就活経験をしたわたしが思う就活論
わたしも就活を経験しました。経験をして思ったことは
『内定がゴールじゃない』ということです。
そんなことわかっているよと思いますが、就活をしているとどうしても「内定」にこだわってその先が見えなくなってしまうのです。決まらない焦りから妥協ばかりしてしまい、いざ仕事をはじめるとこんなはずじゃなかったと後悔する場合があるのです。わたしもまさにその通りで、ずっとすっきりしない気持ちのまま3年間正社員で働いて、就活の時もっと慎重に決めるべきだったのかなと後悔することが多々ありました。
そんな後悔をしてしまったわたしの就活経験をもとに、就活から内定まで具体的にどのように行動し考えていけばよいのか一緒に考えてみましょう。
最初に必ず就活サイトに登録しよう
就活をはじめようと思ってまずは企業の求人があるのか知る必要がありますよね。就活サイトに登録しておけば自分の希望している職種の求人を探したり、企業が行う説明会の予約ができたりと一番早く情報を手に入れることができるため必ず登録しておきましょう。1つの就職サイトよりも複数登録しておくほうがいいです。情報を多く集めることができるという理由もあるのですが少しでも求人を逃さないためという理由もあります。就活後半になるにつれて説明会や求人募集を終了する企業が多くなるため1つの就職サイトではかなりチャンスが減ります。複数登録しておくと安心です。わたしは
大手の就活サイトと地元情報に強い就活サイトに登録していました。複数登録はおすすめしますが自分が管理ができる範囲の数を登録しましょう。
就活時は基本スーツで行動
就職サイトに登録をしいよいよ本格的に行動します。
就活時の服装ですが、説明会や面接すべでスーツでした。スーツを1着買うと結構な金額になり、そんなにお金をかけたくないと思う人もいると思います。しかし、希望している職種によってはあえて就活には高めのスーツを買うことをおすすめします。例えば営業職を希望している人はスーツで仕事をすることが想像できます。就活でいいスーツを買っておけば就活後も使用することができるので長い目でみれば無駄ではないのです。
かといって、就活時に安いスーツは駄目なのかというと答えはノーです。わたしの経験上、採用側はそんなこと見ていないと感じました。きちんと身だしなみが整っていれば特に問題はありません。
履歴書の内容は毎回考えなくてよい
書類選考時に履歴書を提出するのですが、応募の度に考えて書くのはとても大変です。ある程度希望の職種が定まっていれば履歴書の志望動機や長所・短所等は何回も1から考え直す必要はないです。志望動機なら多少はその会社のことを付け加える必要はあるかもしれませんが、会社が違っても職種が同じならば志望動機のベースは変わらないので使いまわししてもいいと思います。選考が進むと書類選考の締め切りがかぶり、履歴書を書くことに追われるので時間を有効に使いましょう。
第一印象は数秒で決まる!面接時のポイント
メラビアンの法則知ってますか?第一印象は3~5秒で決まるそうです。(引用元より)視覚情報が55% 、聴覚情報が38%、言語情報が7%だそうで目から入る情報が半分以上占めています。じゃあ面接での発言は適当でも身なりを整えて表情豊かにしておけば大丈夫だなと思った方は要注意です。視覚情報、聴覚情報、言語情報この3つがきちんとマッチしていることが条件です。自分の長所を小さな声で自信なさげに話すと本当に長所なのかと疑問を感じますよね。話す内容も表情や声に合っていないと印象はよくなりません。面接で言い間違えたり、つまってしまうことを心配するよりも「表情 声のトーン それに合った内容の話」をすることに重点を置くことがポイントです。
https://kotobank.jp/word/%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%83%93%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87-1125754(参照)
第一印象は大事!面接でのマナー、あなたはどれくらい知ってますか?
なかなか採用されない…後半になるにつれて冷静な判断を
選考がすすまない、企業も応募が終了しているところが増えてきている…
なかなか内定が決まらなくて焦りを感じはじめる状況になる場合もあるでしょう。実際わたしがそうでした。この頃から本来の目的である自分が就きたい職業に応募するのではなく内定が取れそうな企業に応募してしまっていたのです。このような状況になった場合は必ず今応募しようとしている会社に採用された後のことを冷静になって考えてみてください。1日の大半の時間は仕事に費やすことになります。採用されたとしても希望ではなかった職種、会社で働いてもあのときもっと考えて判断すればよかったと後悔することになりかねません。「内定」だけにとらわれないようにしましょう。
20代という若さは武器になる
就活についていろいろ説明していきましたが、20代で就活する強みはフレッシュさがあり育て甲斐やのびしろがあると企業側に思ってもらえることです。経験はあとから得ることができますが、若さはその時にしかありません。若さを武器にして焦らず本当に自分が希望する会社に就職できるように就活をしていきましょう。