excel検定の資格が、パソコンスキルを証明してくれる

事務員としての就職でなくとも、パソコンスキルが必要な時代になりました。
たとえば製造業、営業職などでもパソコンを活用する場面は多々あり、特にエクセルを使用した入力作業は目立っています。

こうした中、エクセル検定はパソコンスキルに関し、履歴書に書ける正式な資格としてその能力を証明してくれるもので、就職の際にとても大きな武器になることは間違いありません。

ここでは、エクセル検定の詳細や受検について、お話していきます。

エクセル検定とは?

エクセル検定とは、エクセルを利用する能力を認定する検定試験のことで、履歴書に書くことのできる立派な認定資格です。
主催者によっては、ほかにワード、パワーポイントなどの認定試験も存在しています。
また、エクセル検定にはいくつかの種類があり、主催者、難易度もさまざまです。

たとえばマイクロソフトの主催する認定試験は「MOS(Microsoft Office Specialist)」と呼ばれ、サーティファイの主催する認定試験なら「表計算処理技能認定試験」と呼ばれています。
実はこうした正式名称を持っていながら、一般には皆「エクセル検定」「ワードエクセル検定」と呼ばれているのです。

履歴書に書けるのは何級合格から?

エクセル検定に合格した場合、履歴書にそれを記載することができます。
一般に、資格は3級から履歴書に記載することが可能なので、1級だけでなく、2級、3級も堂々と記入しましょう。

情報処理等のパソコンスキルを証明することができるので、積極的に記入することをおすすめします。

試験の日程、会場は?

エクセル検定の日程や試験会場は、どの主催者による認定試験を受けるのかによって異なります。
各主催者によるホームページに、試験日程および実施会場が公開されていますので、検索してみると良いでしょう。

また、各主催者のページでは、サンプル問題、過去問題、練習問題などが公開されている場合があります。
こうした問題を参考にして勉強していくと、傾向がつかみやすいと言えます。

パソコン関連の資格は年齢を重ねても役立つ

パソコン操作に関する資格は、20代など若い時だけでなく、年齢を重ねて中高年になってからも大いに役立ちます。
これからますますITを駆使した業務が増える傾向にあり、どんな職種であっても「パソコン必須」となる可能性大です。

年齢を重ねてからでは、なかなか新しいことを覚えるのにも時間がかかり、思うようにいかないケースが多いので、若いうちにこうした資格は取得しておくのがベストと言えます。

20代フリーターには最適な資格

フリーターから転職しようと考えている20代の方たちには、パソコンスキルを証明できるエクセル検定は最適です。
新卒者と比べられることも多いフリーターですが、それまでの仕事の経験だけでなく、パソコンスキルも磨いてきたというアピールにつながり、転職にはとても有利にはたらきます。
企業によってはパソコンスキルを重視するところもありますので、取得しておけば強みになります。

パソコンスキルを重視してくれる会社の求人に応募する際、最大限のサポートをしてくれるのが転職サイトです。
彼らは多くの企業とつながりを持っているため、個人的に応募するよりも力強い支援を行ってくれます。
個人なら応募不可なところも、サポートによって可能になることも少なくありません。

これからの時代に必須となる認定資格

エクセル検定は国家資格ではありませんが、これからの時代には必ずと言っていいほど必要になる「パソコンスキル」を証明する資格です。
実際にはパソコン操作が得意なのに、それを証明する資格を持っていないことで採用されない…そんなことも珍しくはありません。

これからの時代、転職や就職を有利にするために必要なのは、経験だけでなく、パソコンスキルを証明できる資格だと言えるでしょう。