フリーターなんてもうイヤ!でもそれ以上に就職する意味がわからない
自由もお金も手に入るし、責任に縛られないで気楽に過ごせる。
そう思ってフリーターになった人も少なくありません。
中には、いったん就職したけれど辞めてしまったからフリーターになった、という人もいるでしょう。
いずれにしても、大きな何かから逃れ、自由に、そして気楽に働ける道を選んだと言う部分では共通するものがあります。
こうした働き方をしている「フリーター」の直面する現実と本音に迫ってみました。
必要以上に働く生活は何のため?お金はない、生きがいも感じない
自由とお金のどちらも好きなだけ手に入る、思いのまま。
そう思っていた人もいるでしょう。
フリーターだから働くのも休むのも自分で決められる、昼も夜も働けるからいくらでも稼げる…。
実際は、働いても働いてもお金はたまらないし、おかげで自由な時間もない。
生きがいなんて感じないし何のために働いているのかすら、わからない。
そんなフリーターがとても多いのです。
こうした傾向は東京など大都市に多く見られ、その疲弊ぶりも顕著です。
いっそ今の会社を辞めて最近人気のニートになったらどんなに楽か
いくら働いても生活は楽にならないし自由な時間もなくて、家賃を払っていくだけで終わってしまう…。
もうこんな生活は嫌、フリーターでいることも嫌、働くのなんて嫌!
…という人はとても多いのです。
いっそ、実家にお世話になってニートになったらどんなに楽だろうか…そんな風に考えてしまうのも無理はありません。
しかし、ニートになったら、そこから抜け出すのは本当に困難になってしまいます。
就職しようと思っても、思うようにいかないことだらけになるでしょう。
また、社会とのつながりがまったくなくなってしまう可能性があるので、ニートになることは避けたいところです。
社会との関連を持ちつつ、気楽に働く人が増えている
フリーターと言えども、社会とのつながりをきちんと持った人もたくさんいます。
企業に勤める正社員のように社交辞令やうわべだけのつながりを持つ人は決して多くはありませんが、ニートのように社会とのつながりを遮断した生き方はしていないので、就職のチャンスは十分にあります。
ある意味、フリーターとして掛け持ちをしながら働いている人のほうが、正社員として企業オンリーになる人よりも、多くの社会的つながりを持ち、協調性が高い場合もないとは言えません。
身体的にも精神的にも疲れ切って働きたくなくなる
会社に縛られずに自由に働きたい、でもお金もほしい。
これが、フリーターになる人の多くが持っている願望です。
しかしフリーターの多くは時給制で働いているため、多くのお金を得るためには多くの時間を費やさなくてはならず、結果的には時間もお金も予定通りには得られないで終わってしまっています。
「働けど働けど、わが暮らし楽にならず」
と、昔の人が言ったように、時給制での仕事はその労働に見合わない程度の収入しか得られないことが多いものです。
都会にいればなおさら、高額な家賃と税金を払い、食べていくのもやっと…というのも珍しくありません。
これではフリーターとしてやっている人たちはみな、働く気力さえ失ってしまうのも無理はないでしょう。
フリーターからの転職も、自分が思っていたよりずっと良い結果を導き出せる
とはいえ、正社員になろうと思っても、就職活動に時間を使っていられない、失敗なんか繰り返していたらお金もかかるし無理。
そんな人も多いはずです。
就職活動には、思いのほかお金がかかるものです。
面接交通費、スーツやバッグ、シューズも用意しなくてはなりません。
履歴書用紙だって必要ですし、写真代もかかります。
それで失敗なんてしていたら、生活が破綻してしまう…。
本当にそのとおりです。
だからこそ、転職に失敗しないために転職サイトを利用する価値があるのです。
利用は無料なので負担なく、それでいて転職を成功させることができるので、一人でもくもくと就職活動を行うよりもずっと効率的で正確です。
もう働きたくない…そんな話はよく聞くが現実は
時間も体力も、そしてお金も尽きてしまいそうな、こんな生活はもう嫌だし、働きたくないというのがフリーターの皆さんの本音でしょう。
でも、働くのをやめてしまったら生活できなくなってしまう、だから嫌だけど働いている…のですよね。
インターネット上の記事などを見ても、こうした本音がよく伝わってきます。
こんな悩みを解決するには、就職が一番です。
今までと同等の労力で、今以上の収入が得られる、そして保障が充実することは間違いありません。
フリーターとして働くのに疲れたら、正社員として働いてみるのも良いかもしれませんよ。