フリーターを卒業したい!今年こそ企業に就職!を実現するには

高校卒業後、専門学校や大学へ進学せずフリーターとなって公私共に充実した生活を送る人が増えています。
また、大学や大学院を卒業したあとにフリーターとなる人もいます。

同年代の仲間たちが正社員として就職、あるいは進学していく中で、自分はフリーターを続けるということに、抵抗を感じ始めたら今からでも早速、就職活動を始めて、フリーターを卒業してみてはいかがでしょうか。

卒業後、正社員にならなかった理由が何かを明確にする

就職活動の際、面接で

「なぜ卒業後に就職しなかったのか」
「なぜ就職先をすぐに辞めてしまったのか」

等の質問をされる…といった話は聞いたことがあるでしょう。

フリーターからの転職で正社員を目指している場合は、必ずといっていいほどこの質問を受けるので、面接前には十分な準備をしておく必要があります。
例えば、
◎資格を取得するための勉強をしていた
◎公務員試験を受け続けていた
◎やりたい仕事がそれだったが、正社員としての採用がなかった
など、前向きに取り組んできたことを伝えられるようにしておくと安心です。

働きながらの就職活動なら、自分の仕事経験を大いにアピールしよう

就職活動をする際アルバイトとして仕事を持っていて、なおかつその職種での就職を希望しているなら、これまでの経験を大いにアピールしましょう。
社員だから、アルバイトだから、は関係ありません。
アルバイトとしてでもきちんと仕事をしてきた、その経験がある、ということはとても大きなポイントとなります。

それ以前にも何かアピールできる経験があるなら、そういった経験についてもどんどんアピールしてみましょう。

転職時に備えて卒業証明書を用意しておこう

40代、50代などになるとほぼありませんが、20代など若い時期の転職活動では、卒業証明書を必要とする場合があります。
卒業証明書は、確かにその学校を卒業したことを証明する書類で、卒業した学校単位で発行されるものです。
私立、公立を問わず、申請すれば発行してもらうことができ、その際には学校の定める手数料がかかります。
私立なのか公立なのかにもよって違いはありますが、数百円程度であることがほとんどです。

企業の求人に応募する際に必要とする場合と、採用になった時点で必要とする場合がありますので、応募先の情報を詳しく調べておくようにしましょう。
また、卒業証明書の発行に時間がかかる場合もありますので、前もって電話等しておき、確認するのが良いでしょう。

新卒、大卒が良い?そうじゃなきゃダメなのか?

インターネット上の記事などでは、就職には新卒や大卒が良い…といったような内容のものもあります。
確かに学歴社会と言われる中での就職は、高学歴であるほど有利なのは間違いないでしょう。
応募資格を大卒以上に設定している企業も、最近は特に多くなってきていますので、あながち嘘ではないと言えます。

しかし、それなら大卒以外は就職できないのか?…といったら、それは違います。

ハローワークなどの求人情報を見ているとわかりますが、中途採用の場合は学歴よりも経験や資格を重視しているところがとても多いのです。

もしあなたが中途採用を行う企業のトップだったら、どんな人材がほしいでしょうか。
学歴は素晴らしいが何もできない、1から手取り足取り教えなければならない人材でしょうか。
学歴は普通、今はフリーターだが経験豊富で資格も持っている人材でしょうか。

4月の入社の時期なら新卒は歓迎されますが、中途採用なら経験者のほうが喜ばれるという現実もあるのです。

フリーターからの転職成功者が圧倒的に多い、その方法とは

フリーターは決して不利ではないとわかっても、やはり不安はつきものです。
面接担当者のきつい突っ込みや、フリーターであることの理由を根掘り葉掘り聞かれることもあるので、そう考えただけでも気持ちは萎えてしまうもの。

そんな不安があるなら、無料で利用できる転職サイトに登録をして、サポートを受けるのが良いでしょう。
面接での意地悪な質問もサラッとかわす術も教えてくれるので、安心して転職の面接に挑むことができるでしょう。

面接ってどんな事を質問されるの?!

就職することで、その先の生活は今以上に良いものに

フリーターでいると自由な時間が多く持て、自分の生活に合わせた働き方ができるので、何か目標があってそれを目指してがんばる人にはもってこいです。
ですが、ある程度の年齢になってくると、その次の未来、自分の将来も気になり始めます。

若いうちなら転職は十分に可能で、いくらでも夢に近づくことができます。
就職したからといって、夢をあきらめなければならないわけではありません。
夢を持ち続けながらも、就職して生活を安定させることも、十分に可能です。