今はフリーター。でも諦めずに正社員就職を勝ち取ろう!

さまざまな事情で、新卒では就職せずアルバイト生活をするフリーターになったみなさん。
でも、一定の年齢になると皆、将来を見据え、自分はこのままバイトで働く生活でいいのかな?就職活動をしようかな?という気持ちになっていきます。

特に有効な資格もなく、あまり多くの職種の経験も無いケースが多いフリーターですが、だからといって就職はできない・無理、と諦めるなんて早すぎます。
あれこれ考えているこの瞬間にも、時間はあっという間に過ぎていきます。

フリーターでも正社員として就職できるその方法を、これから一緒に見ていきましょう。

フリーターの就職、なぜ無理と言われる?

●フリーターは無職、何もしていないニート扱いをされる
●スキルが認められない
●責任の無いアルバイトとしてしか働いていないから、そういう人とみなされる
●有効な資格や経験がないから履歴書だけで落とされる

こうしたフリーター本人の経歴に対する偏見や世間一般の先入観が原因になっているものもあれば、明らかに企業側の意図する意地悪なやり方の場合もあります。

●高圧的な面接や質問
●経験や学歴、資格優先で応募すらできない
●落とされ続けて年齢を重ねるとさらに厳しい状況になる
●実績を求められると手も足も出ない…等。

このような理由で就職が遠のいてしまうフリーターも数多くいます。
一般に、フリーターの期間が長くなれななるほど、正社員としての就職は難しくなると言われています。
これは、離職期間が長くなればなるほど再就職が難しくなると言うのと同様で、要するにフリーター期間は無職で仕事をしていないと見られていることの証明です。

今の生活から抜け出せない現実も

フリーターのある意味ゆるい生き方に慣れてしまって、そこから抜け出せない人も中にはいます。
また、正社員として就職するために引越しも必要、でもお金がない、だからバイトを休めない、それで就活できない…のように、悪循環を繰り返し続ける人も多いのが現状です。

こうした悩みは周囲に相談せず自分だけで抱えてしまう人が多いのも現実ですが、可能なら近親者に打ち明けてみるのも良いでしょう。

就活の進め方とはじめ方

自分ひとりではどうにもならない就活。
遠慮せず、就職支援サイトなどによる就職支援を活用しましょう。

こうしたところでは、就職や転職のための求人情報を紹介してくれ、ほとんどの場合登録と利用が無料です。
学歴も高卒程度あれば問題はありませんし、希望条件に合った会社が見つかる可能性は高いのです。
また、採用まで専門スタッフがしっかりフォローしてくれるので、未経験からや資格無しでも働き始めることができるケースもあります。

人材派遣に力を入れているところもあります。
仕事の内容はさまざまで、業界も多数扱っているので、派遣希望の際はそういったところで相談するのも良いでしょう。

サイトといわれても良くわからないなら、ハローワークでも良いでしょう。
公的機関なので安心ですし、職業訓練などの窓口にもなっているのでおすすめです。

就活の流れを徹底解説

若ければ若いほどフリーターからでも就職しやすい

例えば同じフリーターでも、28歳と19歳とでは、採用率に違いが出てしまいます。
先ほども述べたように、フリーター期間が長ければ長いほど不利で、無職期間が長いと言う扱いを受けてしまうためです。
女性は特にそういった扱いを受けやすい傾向にあり、後で後悔…も珍しくありません。

そういったことを考えると、少しでも早く就職活動を始めるのが良いでしょう。
思い立った時、それがはじめ時です。
就職しようという気がなくなってしまう前に、始めましょう。

身近で丁寧な転職エージェントを

メディアが取り上げているエージェントなら有名だから安心かも!
…誰もがそう思ってしまいがちです。
ですが、現実は必ずしもそうとは限りません。

あまりに大手過ぎて手の届かないサービスばかり、サポートが不十分というケースは決して少なくありません。
こうした不満に陥らないためにも、もっとも身近で丁寧な対応をしてくれるエージェントを選ぶ必要があります。

服装など面接対策はもちろん、一人ひとりの求職者向けのしっかりとしたサポート、そして内定、派遣なら社員登用、さらに今の職場の退職の仕方までしっかりフォローし見守ってもらえるのが大きなメリットです。

こうしたエージェントを利用すれば、憧れのアパレルや販売系の仕事も見つかる可能性が高くなります。

地域を選ばず就活できる

地方に住んでいながら都心部の会社の求人を探す…またはその逆。
そういったことも、転職エージェントの利用では可能になります。

東京だけでなく、東京近郊の神奈川、そして千葉、埼玉などのほか、大阪などでもそれは十分に可能です。
遠いから就職活動ができないと悩む前に、ほんのちょっとの勇気を出して相談してみると、意外にもすんなり解決してしまうのかもしれません。