就活サイトの使い方で正社員になれる確率が変わる!?
フリーターとして働いている人で「正社員になりたい!」と思っている人は多いと思います。そこで悩みの1つになるのは、『どの就職サイトを使うべきか』でしょう。就職サイトは、単に『大手が運営していて人気がありそうだから』、『求人の数が豊富だから』といった理由で選ぶのは賢い方法ではありません。どの就職サイトから応募するかによって、自分の人間性や希望にマッチした企業に確率が大きく変わってきます。
ここでは、フリーター向けに就職サイトを上手く活用するポイントを紹介します。
今、フリーターや派遣として就職活動をしている人だけでなく、新卒者や既卒者、第二新卒者で働き口に悩んでいる人も、身に付けておけば役立つ知識なのでぜひ参考にしてください。
就職サイトを上手に利用する際のコツ
前提として、日本の就職サイトのほとんどは、登録・利用が無料でできるので安心でして使うことができます。しかし、闇雲にたくさんのサイトに登録すれば良いわけではありません。ひとくちに就職サイトと言っても、様々な種類があるからです。
○新卒者に特化したサイト
○転職希望者に特化したサイト
○キャリアアップしたい人向けのサイト
○女性の求人に特化したサイト
○一部の業種・職種など専門性に特化したサイト
そして当然、『フリーターの求人に特化したサイト』もあります。一般的な就職サイトと同じで、東京や大阪と言った大都市だけでなく、地方の求人も多数掲載されています。「そんなサイト見たことない!」という人もいるかもしれませんが、『フリーター 就職サイト』で検索すれば簡単に探し当てることができます。
フリーター向けの就職サイトはココが違う!
フリーター向けの就職サイトのポイントは3つです。
○学歴不問・未経験歓迎の求人が多い
フリーター向けの就職サイトは、『学歴不問』、『未経験歓迎』、『高卒可』という条件で募集している企業が多く取り扱われています。希望の企業が見つかれば、まずは応募資格に目を向けてみましょう。
ただし、IT系のSEや銀行・証券系の営業など、明らかに専門性が問われる仕事であるのに『未経験歓迎』などとある場合は、いわゆるブラック企業である可能性もあるので、慎重に検討しましょう。
○面接や履歴書の対策サポートサービスが充実している
就職サイトの中には、面接や履歴書、自己分析などのサポートを無料で支援してくれるサービスやコンテンツが充実しているものがあります。「就活自体が初めてなので何から始めればいいかわからない…」と戸惑っている人には、特に利用をおすすめします。
○内定率を掲載している
実際のサイト利用者の内定率や具体的なページのトップに掲載している就職サイトは、実績がある証拠なので、高い信頼率があると言えます。たとえば、『就職成功率85%!』といった具合です。
もちろんそれだけを信用せず、先に紹介した2つのポイントをはじめとした、サイトの内容もしっかり見るようにしましょう。
就活サイト以外で正社員を目指す方法
ワンポイントアドバイスとして、『アルバイトから正社員を目指す』という方法も1つです。正社員登用の制度がある会社やお店で仕事をしながら実績を積んで、良い評価を受ければ、正社員として採用されます。
またアルバイト先の先輩や上司から、正社員の求人を紹介してもらったり、求人の情報をもらったりするのも効果的です。
就職サイトを有効活用して就活を戦略的に進めよう!
始めに書いたように、就職サイトの使い方次第でいい会社に巡り合う確率は変わります。ただ何となく利用するのではなく、ここで紹介した3つの就職サイトのポイントを参考にしながら、『戦略的に』就職活動を進めることが大切です。