履歴書はしっかり書くのが基本
履歴書をイチから書くのは正直面倒…ですよね。しかし、就活を左右する大切なものです。そのため書き方に注意して、きちんと伝わる履歴書を作成するのがポイント。そこで、履歴書の書き方やコツをご紹介しますので、これから書く人はチェックしてみてくださいね。
書きにくいと感じる5つのポイント
履歴書を広げると、名前や住所の下から学歴、資格、職歴というように項目別に分かれていると思います。特に書く時に悩みやすい5つの項目について、ポイントをお伝えします。
1.<学歴・職歴>年号は和暦と西暦どちらでも構いません。どちらかに統一。職歴重視なら学歴は高校からも可です。
2.<自己PR>今までの仕事から得意だと思うことや学生時代の特技など。仕事で役立つ内容があればアピールしましょう。
3.<資格>運転免許や看護師などの国家資格も〇。資格が多い人は仕事で使えるものを選びます。
4.<志望動機>企業が求める人材を研究し、担当者がほしいと思う内容でアピールするのもコツです。
5.<希望欄>あれば社の基準に沿った内容で。面接時に検討したい旨も可。合わない人だと思われないように。
職歴が多いなら職務経歴書にまとめて
職歴が多い場合は、職務経歴書にまとめましょう。読む人のことも考え、多くても2枚ほどで作成できるようにしてください。書式は自由です。勤務した会社の概要、勤務年数、職種、仕事内容、退職理由などを職歴ごとに書きます。中途採用の場合、採用担当者が注目するのは、職歴と仕事内容です。在職中の実績があれば具体的にアピールすると好印象。パート/アルバイト、派遣など短期間で働いた場合でも、次の仕事に役立ちそうな職歴があれば入れておきます。即戦力になりそうな人物かどうかもチェックされていますよ。
退職理由はポジティブが好印象
退職理由は、担当者が最も知りたいことのひとつです。退職理由は主に4つに分かれます。
・自己都合
・会社都合
・期間満了
・病気や事故によるもの
退職理由が注目されるのは、同じ退職理由で自社を退職するリスクがあるかないかを見ているから。どんな理由でもポジティブな印象を与えられると良いでしょう。履歴書で書いても書かなくても、面接では聞かれる質問です。しっかり伝えられるよう、履歴書の段階からまとめておくほうが望ましいでしょう。
写真も担当者の目に留まるポイント
面接の前に唯一、本人を判断できるものといえば写真。写真の印象が暗いのはマイナスです。応募者が多いと、写真の印象が悪いだけで不採用にもなりかねませんので注意。営業や接客など、お客様の前に立つ職種では自分がベストに映る写真を選びましょう。また3ヵ月以内に撮影したものを選びます。写真代がもったいないからと、使いまわしは避けましょう。
履歴書を入れる封筒にも気を配る!
実は最後の最後で大切なポイントがあります。それは封筒。せっかく書いた履歴書や職務経歴書を入れる封筒のあて名が曲がっていたり、字が汚いと担当者が見ようとする気すら起こりません。「こんな封筒で送ってくるなんて」とガッカリされたら、今までの努力も水の泡に。手書きであて名を書くことに慣れていない人は、定規で線を薄く引くなどして曲がらないように意識しましょう。もちろん線は鉛筆、消しゴムで消すのを忘れないように!
履歴書は第三者にチェックしてもらおう
履歴書は自分ではしっかり書けていると思っても、プロが見たらイマイチ…という場合も多いです。特に1回の募集で何十枚も見る担当者にしてみると、NGの履歴書はスグにわかってしまいますよ。自己満足で終わらないためにも、就活のプロに見てもらうようにしましょう。しかし、プロに相談するのは敷居が高いと思っていませんか。実はそんなことはありません。就活サイトでは履歴書などの提出書類を、無料でチェックしてくれるサービスも多いです。プロですから今まで何百枚という数の履歴書を見ていますので、豊富なノウハウもあります。つまり、自分ひとりで書くよりも合格しやすい履歴書ができるということ。また、自分が気づかなかった特技などに気づくことも多く、利用してみる価値アリ。履歴書を書くなら、就活サイトに登録してみてはいかがでしょうか。
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