本当にこのままフリーターでいいのか客観的に考える

「会社や組織に縛られず自由の身でありたい!」という想いでフリーターを続けている人は少なくありません。中には「行く行くは正社員になりたいものの、なかなかやるが気が出ない」という人もいるでしょう。
ただし、収入が少なく不安定なフリーターの立場で、今は生活が成り立っているかもしれませんが、その生活は本当に一生続けることができるでしょうか。

この記事では、フリーターのままでいるデメリットや正社員との違いを解説してきます。
ここでお伝えする情報を参考にして、今一度、自分を客観視してみてください。

正社員とフリーターの違い

○生涯賃金にかなり差がある
フリーターが生涯に稼げるお金は、正社員として働いている人の約4分の1程度しかないと言われています。もちろん、月にどのくらい収入があるかは企業によって違うので正確には測れませんが、かなりの差があることは事実です。

○病気やケガで働けなくなった場合
正社員ならば病気やケガで働けなくなった場合、一部の企業では給料の保障やしっかりとした療養の期間が与えられますが、フリーターの場合はほとんどありません。時給制なので休んでいる間は給料が発生しませんし、契約更新の必要があるため、あまりに休む期間が長いと辞めざるを得ない状況に追い込まれかねません。

フリーターvs正社員 徹底比較!!

フリーターを続けることのデメリット 3つ

1.老後の年金が少ない
フリーターは厚生年金には加入しません。代わりに国民年金に加入するのですが、国民年金に入り続けて老後にもらえる年金の額は平均6~8万円程度です。一方、正社員は基本的に厚生年金と国民年金の両方に加入することになり、10万円程度もらうことができます。(加入年数や企業の規則などによって差があります)

2.家庭を養う余裕がない
今は一人暮らしの人も、将来的に家族を持つ可能性があります。仮に妻と共働きで子ども二人とを養っていくとしても、バイトだけの収入(20万円ほど)では心もとないはずです。
また、病気やケガで働けなくなった場合、生活保護や時給の安いバイトで生活していかねばならず、年金の支払いも貯金もできません。老後には収入がなく、老後破綻を招いてしまうリスクがあります。

3.仕事でスキルアップできる機会が少ない
フリーターに任せられる仕事は、比較的、正社員よりも簡単なことが多いです。高いスキルが身につきにくく、スキルアップできるチャンスが限られます。30代、40代まで続けていると、いざ正社員になろうとしても即戦力となるスキルが身についていないので、非常に不利です。

フリーターを続けたその先に待ってるものとは…

正社員へ就職・転職するなら若いほど有利!

ここまでの説明を聞いて、「早めに正社員にならないと将来ヤバイかも…」と焦って来た人もいるでしょう。正社員になるなら、10代や20代といった早い時期からなっておくほど、有利です。厚生年金の加入期間が長くなり年金が増えることが大きなメリットです。

また、初任給から収入をよりアップさせるためにも早く入社した方が有利です。実力主義・成果主義を採用している企業であれば、勤続年数による収入アップほど期待できませんが、若く入社するほど実績とスキルを積める期間が長いのでいずれにしても有利です。

間違った情報に流されないように注意!

以上、フリーターの方に向けて老後のためのアドバイスをお伝えしました。
近年、ネットを中心に「フリーターで自由に生きよう!」、「組織の奴隷になるな!」といったインパクトのあるセリフを見かけますが、こうした言葉に、いたずらに感情を動かされないように気を付けましょう。
『フリーター=悪』と言っているのではありません。現実を見て、「正社員になるメリットを享受した方が老後のためにいい」と自分で判断した方は、『今働いている業界に関連する正社員の仕事を探す』など、早期に具体的な行動に移すべきです。

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