正社員になるために仕事を探している人へ

就職活動中で、「仕事の探し方がわからない…」と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
特に、正社員経験のないフリーターやニート、主婦の方にとっては就活における最初の壁と言えるかもしれません。
就活を成功させるためには、仕事を探す方法(コツ)を押さえておく必要があります。
この記事では、その方法について具体的に解説していきます。

『仕事の探し方』が重要な理由

仕事を探している人は、『メーカーで営業がしたい』、『アパレルで接客がしたい』など、それぞれ自分なりに興味のある業種や職種がある程度定まっていると思います。その希望を最大限叶えるためには、いかに正確な情報を効率的に手に入れられるかが重要になります。

そのためには『仕事をどう探すか』が非常に大きなポイントです。

ちまたには、数十種類の就活サイト、ネットの口コミ、Webサイト、就活に関する情報誌、参考書、啓発本など、大量の情報があふれかえっています。これらすべてを参考にしていると、次第に、『どれが自分に一番合う仕事なのか』が分からなくなってきます。

自分の必要な情報だけを手に入れながら仕事を探すことが、就活成功へのカギとなるのです。

仕事を探す方法 ポイント3つ

1.希望の業種・職種に合う求人サイトを使う

仕事探しで失敗しがちなのが、できるだけ多くの会社から探したいと考えて、『闇雲に求人サイトに登録してしまうこと』です。ひとくちに求人サイトといっても、新卒者向け、転職者向け、女性向け、30代向け、など様々なものがあります。先ほど言ったように、仕事を探す上で大切なのは『情報』です。つまり、自分に合った求人サイトを使うことが、必要な情報を手に入れられることにつながります。
たとえば、フリーター向けの求人サイトでは、『未経験・フリーター歓迎』の条件で募集している企業を多く紹介してくれます。当然、掲載されている企業も似たような条件の企業が多いです。

2.無料の就活コンテンツを活用する

求人サイトや就活に関するWebサイトのページ中には、就活コンテンツが無料で利用できるものが多くあります。たとえば、『アパレルを志望する場合の履歴書の書き方』、『フリーターが面接で言ってはいけないワード』といったポイントが掲載されています。
また求人サイトの中には、エージェントが履歴書の添削や面接の指導をしてくれるなど、実践的なコンテンツが用意されているサイトもあります。
仕事の探し方と同様に、業種・職種に合った対策をすることも非常に重要なので、ぜひ参考にしてください。

就活サイトの上手な使い方とは?!

3.求人情報だけ見みるのはNG

基本的に企業は建前の良い情報だけを掲載しているものです。求人内容に『残業ほとんどなし!』と記載があっても、実際は長時間&サービス残業で働かせている企業もあります。求人情報だけを見ながら仕事を探していると、その企業の正確な情報はつかめません。

入社したいと思う企業が見つかったら、次のツールを参考にしてみてください。

・企業のホームページ
・企業の評価、口コミサイト
・2chなど不特定多数の人が集まる掲示板

ただ、中には嘘や誇張の情報を書いている人もいるため、そのまま鵜呑みにしないことが大切です。自分なりに企業ごとの情報を一覧に整理するなどして、『自分の希望に合った仕事かどうか』を多角的に判断しましょう。

ゴールを設定して進めよう!

もし何から手を付ければいいか迷ってしまう人は、ゴールまでの計画を立ててみるといいでしょう。たとえば、ゴールを3か月後に設定したとしましょう。そして、始めの1か月は希望の業種・職種を決める、2か月目から面接や履歴書の対策をしながら会社を探す、3か月目から本格的に採用活動を開始する、といった具合です。あくまで例なので、人によってはもっと期間が短くなったり長くなったりすると思います。
いずれにしても、頭の中だけではなく、計画やスケジュールを実際に紙に書いてみると、より明確にイメージできるはずです。

自分に合った探し方を模索しよう

『今のアルバイトから正社員を目指す』、『友人や知人に紹介してもらう』といった方法も効率的に仕事を探す方法です。
ここで紹介した仕事の探し方の他にも、自分の状況や立場から、賢く就活を進める方法を模索してみましょう。